発起人ご挨拶

代表理事
遠藤 奈央子 ENDO NAOKO


株式会社ビジョンゲート 代表取締役
一般社団法人学童ナビ研究所 理事長

株式会社ビジョンゲート 代表取締役
一般社団法人学童ナビ研究所 理事長

今、日本は人口減少局面に突入しています。昨年だけでも62万人の人口減少です。こうした人口減、労働力減の中、働く子育て世帯と子どもの放課後の多様な学びを支え続けているのが、全国の民間学童保育施設とそこで働くスタッフのみなさんです。学童を卒業するお母さんに「コロナの時も、子どもたちの居場所をつくってくれてありがとうございました。子どもがいつも楽しみにしていました。」全国の民間学童保育施設には、こうした感謝の声が毎年寄せられ、私たちは責任と覚悟をもって、毎日子どもたちをお預かりしております。

民間学童は一部の利用者に限定されている、と思われるかもしれません。このたび協会設立に際して、全国の民間学童調査を217時間かけて行いましたが、その数2,220施設。多くの方々が、家計の理由で公設学童と併用していることを考えると、全国の公設学童登録者の約2割弱は、実は民間学童の利用によってカバーしていることが推測されます。もはや社会的インフラといってもよいでしょう。

そこで、民間学童業界の力を結集することで、学童全体の品質向上や社会課題、さらにより子育てしやすい社会をつくるための活動や社会貢献活動などに取り組んでいきます。是非、皆さまの入会と応援をお願いいたします。子育てしやすい社会と子どもの豊かな放課後を一緒につくっていきましょう。

理事
大塚 直樹 OTSUKA NAOKI


株式会社やる気スイッチグループ 執行役員

株式会社やる気スイッチグループ
執行役員

これからの未来を創る子どもたちにより良い教育環境を提供するためには、民間学童事業者が継続的に進化していくことが必要であることを感じております。そんな中で本協会の設立のお話があり、様々な強みと個性を持った事業者が集まって今後の民間学童の在り方を一緒に議論・検討できる場ができることは非常に有益なものとして期待をしております。

理事
島根 太郎 SHIMANE TARO


株式会社東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 社長執行役員
一般社団法人キッズコーチ協会 代表理事 理事長

株式会社東急キッズベースキャンプ
代表取締役社長 社長執行役員
一般社団法人キッズコーチ協会

代表理事 理事長

民間学童保育は小1の壁で苦しむ保護者や様々な利用者の声に応え、多様な保育サービス・放課後の教育が誕生し発展してきました。児童福祉としての公の学童保育の役割は大切ですが、民間学童保育の発展は、待機児童問題の軽減にも役立ち、また児童福祉では対象とされない利用者や対応できないニーズに応えることで、 広く社会に貢献しています。さらに、公教育では実現できない新しい放課後の教育を民間学童保育事業者が担うことで、子どもたちの可能性を拓き、未来の日本の社会にも貢献すると考えています。

監事
坪谷 良 TSUBOYA RYO


株式会社東京インターナショナルスクールグループ 副社長
学校法人東京インターナショナルスクール 副理事

株式会社東京インターナショナルスクールグループ
副社長
学校法人東京インターナショナルスクール

副理事

民間学童は、公設にはできない様々な独自の取り組みを行うことで、働く親や子供たちに多様な選択肢を提供しています。こうした多様な選択肢は、この社会を豊かにしていく大切な役割です。この組織を通じて民間学童の質とプレゼンスを高め、この社会を豊かにするお手伝いが少しでもできれば、こんな嬉しいことはありません。