2023年6月6日10時、東京都港区芝5丁目36-4 札の辻スクエア 11F港区立産業振興センター大ホールにて、一般社団法人民間学童保育協会 設立総会を開催しました。
以下議事録を報告いたします。
正会員数50社に対し、出席者数合計 41社(会場:22社、オンライン:19社)と、過半数の出席があったので、定款第19条規程により設立総会は適法に成立したので、開会する旨を宣し、直ちに議事に入った。
決議事項
- 議長の就任および書記の選出
議長選出に関しては、定款第17条の定めにより、代表理事の遠藤が務めることとなった。また、書記に関しては、会場から立候補を募ったものの、特になかったため、監事である坪谷良が推薦された。それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。 - 協会設立目的の承認
議長より、協会設立の目的として、以下の内容で提案がなされた。
当法人は,子どもの「安全・安心な放課後の居場所」と「放課後の多様な学び」を 提供し,保護者の「多様な働き方」を支援する民間の学童保育施設に関する情報提供,教育研修,調査研究,政策提言,啓蒙活動の推進等を行うことを通じ,学童保育のサービス 向上を図り,もって学童保育による地域における社会貢献の促進に寄与することを目的とし,その目的に資するため,次の事業を行う。
① 民間学童保育施設に関する情報提供事業
② 民間学童保育施設運営者及びその職員を対象とした教育研修事業
③ 民間学童保育その他民間による各種子育て支援活動に関する調査研究事業
④ 国及び地方公共団体に対する学童保育等各種子育て支援に関する政策の提言事業
⑤ 学童保育を通じた社会貢献の推進に関する事業
⑥ その他,当法人の目的を達成するために必要な事業
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。
- 定款案の承認
議長より、定款案と組織図に関する提案があった。
正会員を社員とした社員総会を毎年1回開催。
社員総会において議決権は,正会員1名につき1個として民主的に運営を行う。
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。
- 理事と監事の承認
議長より、以下の理事及び監事の承認依頼を行った。
(ア) 代表理事 遠藤奈央子
株式会社ビジョンゲート 代表取締役
(イ) 代表理事 鈴木 良和
株式会社ウィズダムアカデミー 代表取締役
(ウ) 理事 正木 俊介
株式会社やる気スイッチグループホールディングス 取締役
(エ) 理事 島根 太郎
株式会社東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 社長執行役員
(オ) 監事 坪谷 良
株式会社東京インターナショナルスクールグループ 副社長
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。
5. 会費および会計に関する決定
議長より、会費および会計に関する以下の提案がなされた。
・協会の運営に必要な費用は、設立初年度は、正会員は、入会金10,000円、年会費20,000円、協賛会員は、入会金50,000円、年会費20,000円およびイベントごとのスポンサー料金で運営を行う。
・年会費は、設立2年目以降については、初年度活動等により見直しを行い、次年度の総会にて検討、承認を行う。
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。
- 定款案の承認
議長より、定款案の承認依頼がなされた。
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。 - 初年度の活動
理事 島根氏から、会員の興味が高かった事項に関する会員アンケートの発表を行った。以下のような事項がアンケートの結果として発表された。
① 学童保育や学びの質的向上に関する勉強会
② 保護者様含めた外部に対する品質担保や基準に関する勉強会
③ 安全・安心に関する勉強会
④ 公に対する利用のしやすさ提言(東京都ベビーシッタークーポン等)
⑤ 車送迎対応に関する勉強会
⑥ 募集・マーケティングの取り組み(保護者様に対する情報提供DB構築等)
⑦ 夏休み等のフィールドワーク開発
⑧ 公との情報連携要望(わいせつ教師・保育士等DB共有等)
⑨ 保険や通信等のコスト削減
⑩ その他
その他、会員からの意見を広く募ったところ、以下のような意見があった。
① 保護者負担を減らすために公からの援助等に関する提言を検討したい。また、公に対する待機児童に関する提言などを検討したい。
② 他の事業者と情報共有の機会が欲しい。施設見学と勉強会を兼ねたものを行うと良いのではないか。
③ 児童の安全安心、ヒヤリハット、事故の未然の防止など、一社だと情報が少ない。情報を共有して全体で事故の防止ができたらよいのでは?
④ 3つのテーマに沿った勉強会ができたらよいと考えている。1. 多様な学びを促進するプログラム開発、2.人材育成&キャリアアップ 3.新規事業の開発。
⑤ 民設民営で経営していると、行政が求めるものと保護者が求めるものは異なると感じる。それらのすり合わせ、これから求められる学童の姿などを提言し、補助金などを求めるような検討をしたい。
⑥ 現場での従業員の業務範囲。運転業務や食事など、責任が生じる業務に関する悩みなどの情報共有があるとよいのではないか。
幅広く意見を聞いた結果、議長から、以下のような提案がなされた。
初年度は、学童保育や学びの質的向上に関する勉強会、および保護者様含めた外部に対する品質担保や基準に関する勉強会について取り組んでいく。
それに対し、別段の異議なく、賛成多数で承認された。
以上をもって本総会における報告および全議案の審議を終了したので、議長は午前10時40分に閉会を宣した。
上記議事の経過の要領およびその結果を明確にするため本議事録を作成する。
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