全国で深刻化する
「小1の壁」問題に
民間学童業界として
取り組むべく集結
子どもの「安全・安心な放課後の居場所」と「放課後の多様な学び」を提供し、保護者の「多様な働き方」を支援する民間学童保育のための業界団体「一般社団法人民間学童保育協会」を令和5年3月20日に設立しました。現在、会員法人・団体は57、施設数550以上となっております。
業界全体で
社会解決を目指す
民間学童保育施設は、保護者の「多様な働き方」の支援をすると共に、子どもの「安全・安心な放課後の居場所」と「放課後の多様な学び」を提供しております。
コロナ禍においては、小学校が臨時休校され、公的施設の多くが閉鎖される中、民間学童の多くは朝から営業をおこない、働く親のサポートと子どもたちの学びを止めずに支援し続けました。当協会のデスクトップ調査によれば、全国平均で少なくとも12.76%*が民間学童保育施設(公費投入なし)を利用しており、もはや社会インフラとなっております。
そこで、当協会は業界全体として国や地方自治体、小学校・地域との連携もはかり、学童全体の品質向上や社会課題を未然に防ぐ取り組み、より子育てしやすい社会をつくるための活動や社会貢献活動などに取り組んでまいります。
主な活動
(1) 保護者に向けた民間学童保育施設の情報提供
(2) 業界共通の課題や新たな社会課題に対応した運営者や運営スタッフへの教育研修
(3) 子育てや小1の壁問題、放課後の学びに関する調査研究
(4) 国及び地方公共団体に対する政策提言
(5) 学童保育を通じた社会貢献の推進